短編小説・ショートショート【極楽堂】
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アトノマツリ
「なんとか言ったらどう?」苛立ちを露にしながら女が尋ねた。耳元にかかった髪を神経質そうにかきあげ、男の方をさげすんだ目でにらんでいる。
(03枚) 071
チイサナサツイ
大幅加筆のため、公開見合わせ(33枚) 072
復讐のとき
我慢の限界だった。彼の傍若無人な行動は目に余るものがある。わたしにだけならまだしも、その卑劣な行為は妹にまで及んでいた。
(05枚) 073
恋人未満
「やっぱ女って金かかるよなぁ」マサルからそんな言葉が出るとは思わなかったので、ユウキは思わず含んでいたコーヒーを吐き出しそうになった。
(05枚) 074
恋人未満?
「はあぁ……」聞こえよがしにため息をつく暑苦しい体型の男。それを尻目にもううんざりだと顔をしている細めの男。
(04枚) 075
密室恋愛劇場
自分の能力以上の仕事を押し付けられれば、当然決められた時間内では終わらない。どうしてそんな簡単なことが分からないだろうか。
(13枚) 076
かなわぬ想い
あざ笑うかのように、大粒の雨が背中をうつ。(07枚) 077
想いの行方
「髪、切ろうかな」コンビニで買ってきた雑誌に、髪の短いかわいいコが載っていた。
(08枚) 078
愛情表現の仕方
恐らくはストーカー。どうも最近誰かに監視されている気がする。
(03枚) 079
嘘つきは神の使いのはじまり
「どうしたんだよ。落ち込んじゃって」目の前に置かれたプリンをすくいながら、向かい側に肩を落として座っている男に声をかける。
(08枚) 080
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