短編小説・ショートショート【極楽堂】

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神さまの食事

「やっぱ神さまって和食なのかな?」
「は? 今度はなんだよ」
「神様くらいになると、きっといいもの食べてんだろうな。ウニとかアワビとか」
「果たして神が飯食うかどうか」
「だって食べなきゃ死んじゃうでしょ」
「んー。死という概念自体がないのでは」
「あー、きっとチョーおいしいんだろうなぁ」
「なにが?」
「神のみそ汁」
「God knows. 神のみぞ知る、だ」
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